<いちシナリオライターの視点からメルティランサーなどとも絡め by B O N * N O B>‥‥この4姉妹、企画開始時と完成時では、えらくキャラクターが変化した。
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ディケンズ・フォード(プレイヤーキャラ)
CV:(謎)‥‥まあ、声は発しないんですけどねほとんどめったに。
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惑星グラント最強のキャラバン『ガンナーズ』のリーダーとして、グラントの運送業界をリードしてきた人物。
今年1月、『ガンナーズ』を解散し、娘たちと新しいキャラバンを興す。
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クレア・フォード(一見家庭的:実は仕事的)
CV:吉田愛理
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流れるようなロングヘアーがよく似合う、物静かで知的な女性。
細かいところまでよく気づき、経理や各種情報管理を問題なくこなす才媛で、ディケンズの秘書的役割を担う。半年前に恋人を亡くしている。「クレアは母性の象徴ではない!」というJINN氏の宣言で、このキャラクターは一発大逆転を遂げた。「お母さん代わりで面倒見が良くて優しくて家庭的で父親の手伝いも良くできる女の子‥‥そんなのどこが面白いんだ!」と、JINN氏熱弁。
そう。一見、最も家庭的に見えて実は一番「仕事をしたい」のが彼女。母親役は立場上、やむなくやっているだけ。しかも彼女にはこの自覚がない! 自覚がないからこそ、その無理が積もり積もって‥‥時折、悪夢のようにクレアの「もう一つの顔」が立ち表れる。これは結構心臓に悪いはずだ。ふははははは。で、そーゆーところがジャネットには全部見えているんだよね〜。
かくして、二面性の一番強いキャラクター「クレア」が誕生した。
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ジャネット・フォード(一見単純:実は複雑)
CV:前田このみ
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赤毛のショートカットが似合う、活発で爽やかな少女。
抜群の射撃センスとステート操縦能力を持ち、戦闘時は最前線で戦う。
父親思いの娘で、いつもディケンズを気遣っている。父親の秘書的な立場にいるクレアに対して複雑な感情を持っている。元気で体育会系の女の子、なーんにも悩みがない!‥‥娘だったのだ。が。
「これでは萌えれない」という私の独断でジャネットは「父親熱愛」「クレアなんかだ〜いっ嫌い」「結構悩む」という娘に変身固定。ぶしゅ〜。前田このみさんの演技にも助けられ、ぶっきらぼうさの陰にある「照れ」を表現。うう〜、ここがジャネットの「キモ」なんすよ、「キモ」。
かくして「ジャネット」は‥‥まあ、どうなったかはプレイして確認してください。下手をするとジュンに似そうな要素を持っているので注意注意‥‥だったんだけど、ジュンではやれなかったことを思いっきりやったもんね〜。まあ、もしジュンの父親が生きていたとしても、こうはならないでしょう。うん。
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ベッキー・フォード(一見賢い:実はイノセント)
CV:梶村ひろこ
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おっとりのほほんとした、常春な思考を持つ女の子。
機械に詳しい天才少女で、キャラバンのマシン整備を一手に引き受けている。
甘い物が大好き。好物は、クレア特製フルーツタルト。「オタク」の一言が全て。だった。のんびりしてはいるが知識が豊富でなかなか「あなどれないヤツ」。だった。
ところがボーイフレンドとの会話を書き進むうちに‥‥とてつもない○痴もといイノセント娘と判明。どんどん危険なシチュエーションになってゆくのに本人は全く気づかない。おやじにとって、のたうちまわるほど心配な娘であることは間違いない!
「ぶわははははは! やっちまえ〜アントニオ!」とか大笑いしながらシナリオを書いていた私。まあ、お下品。全国のベッキーファン(<今後増加予定)には顰蹙ものですな。陳謝。んまあ、爆弾キャラクター「サンディ(あ、このキャラはまだ秘密だっけ)」が「経験豊富な無知」なのに比べ、彼女は「未経験の無知」。そそられる領域だよな〜(なにが)。
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コニー・フォード(一見反抗期:実は世話女房)
CV:柳原みわ
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可愛い外見とはうらはらに、行動が何かと過激なフォード一家の爆弾娘。
いつも姉たちを呼び捨てにし、父親に対しても生意気な口調だが、それは、彼女流の愛情表現なのである。早口なので「シナリオ量1.5倍(当社比)」。あーーー疲れる(書くのが)。
頭の回転が早くて攻撃的‥‥そう、ナナにちょいと似ている。でもナナとは正反対で「未完成」! 未完であるがゆえに無限の可能性が秘められているということ。そこが魅力。
実は私、「M・C・C VS メルティランサー」というバカ企画(詳細は秘す。タイトルから勝手に想像してくれい)を考えてるんだけど、その中でメルビナに勝てるのは彼女しかいなかった。最後はいきなり泣いて勝つ。そーゆー最強キャラクター。
しっかしコイツは、すぐにおばさん化するような気がするなあ、うーーーん、こわい。冷酷に言い放ってしまえば、彼女、14歳の今が少女として一番光り輝いているときなのかもしれない。
クレア:吉田愛理
<銀プロダクション>
〔代表作〕
■ゲーム 「トゥルー・ラブストーリー〜Remember My Heart〜」(水谷由梨香)PS、
「英雄志願〜Gal Act Heroism〜」(チェリー)PS,SS、
「POWER DoLLS2」(ハンナ・ウィンクラー)PS
「ドキドキプリティリーグ」(熊野愛子、三条波華) 他■テレビ 「マスターモスキートン'99」(恵理) ■OVA 「ぼくのマリー」(TVアナ、キョンキョン) ■アニメCD 「トゥルー・ラブストーリーボーカルコレクション」(水谷由梨香) 最近事務所が変わったらしいのですが、がんばっていただきたいものです。クレアの、必死でお姉さん役をやっている表の顔と、少女としてのかわいらしさ・複雑さ・暗さを残す裏の顔、その二面性を表す微妙な演技をしていただきました。よっしゃ〜!
ジャネット:前田このみ
<青二プロダクション>
〔代表作〕
■ゲーム 「メルティランサーRe-inforce」(カルミナ・プラーナ)PS、
「英雄志願〜Gal Act Heroism〜」(ルリア)PS,SS
「クライム・クラッカーズ」(エミリア) 他■テレビ 「家なき子レミ」(ピエール)、「名犬ラッシー」(サーティス) ■CDシングル 「運命の少女/二人のウォータークラウン」(S-nery) ■CDアルバム 「学園少女〜夢からさめない」(S-nery) 「メルティランサーRe-inforce」では、3神官の一人、カルミナ役をやってくださいました。前田さんの影響で、なぜかジャネットの台詞に大阪弁が混じってます。前田さんはいつも、こちらの予想の一歩先を行く演技をしてくださるので、とても新鮮。
裸足でスタジオを歩き回り、大阪弁で元気にDJ(の真似)をやってくださる姿を見てるだけで、こちらも元気になれる気がします。
ベッキー:梶村ひろこ
<81プロデュース>
梶村ひろこさんご本人のホームページはこちら!
http://www3.justnet.ne.jp/~kajimura/
〔代表作〕
■ゲーム 「BOYS BE…」(榊しおり)PS、
「竜機伝承PLUS」(メル・スターダスト、アルファ、テセラ)Win95、
「竜機伝承2」(ケリィ副長)Win95、「リトル・ステップ」(エイミー・ハート)Win95、
「ロマンレーヌ」(魔法使い・フォンティヌ)Win95■OVA 「竜機伝承」(テセラ) ■番組 「中学実力アップコース・ワンダー数学ランド」、「はてなでスタート」(レポーター)、
「昼どき日本列島」[NHK](レポーター)、
「YCVふれんど」[横浜ケーブル](レポーター)■CM 「ゲームオン」[小学館]「ファイザー製薬」 ‥‥他 のほほ〜んとしたベッキーの味を出していただきました。そのイノセント度に、現場は笑いに包まれながらの収録。このキャラ、絶対に一番人気出るよ! と自信を持つスタッフ。
コニー:柳原みわ
<俳協>
〔代表作〕
■テレビ 「赤ちゃんと僕」(萌) ■OVA 「AIKa」(ホワイト、ブラック)、「下級生」(神山みこ)、
「同級生2」(都築こずえ)、「リカちゃんそうだんしつ」(リカ)■ラジオ 「マッコウ・みわのドミドミハンター」「マッコウ・みわのドミドミハンターV3」
「山寺宏一のGAP SYSTEM」■ゲーム 「下級生」(神山みこ)、「DEBUT21」(坂井ゆう子)、
「初恋ばれんたいん」(真田春奈)PS、「ぱにっくちゃん」(ぱにっくちゃん)PS、
「竜機伝承PLUS」(マール、プティル)Win95、
「ROOMMATE3〜涼子風の輝く朝に〜」(中山りえ)SS早口コニー。当初企画者がイメージしていたより、もっともっと可愛い味が出てしまった。自称主役にふさわしい、爆弾娘。テンキー社内でもコニーファンは多い。
「M.C.C オーディション裏話」 BY B O N * N O B この4姉妹、ツーファイブさんと声優プロダクション各社の協力で、多数の候補者の中からオーディションで選ばれました。余り他の役柄のイメージのつい ていない新鮮な方(でも実力派)で行きたいとの私の希望でこのような形を取らせていただきました。「テンキーさんはいつも新人を使ってくれて嬉しい」 と、マネージャーさんにとても感謝されました(笑)。
個々のキャライメージだけではなく、4人のバランスを考えながらの人選。ドン・マッコウさんと私が最も気を付けたポイントは「萌え萌え度」と「実力」のバランス。「キャラには合ってるけど、これじゃあ萌えないよねぇ」とか「萌え萌え系だけど技術が‥‥」とかシビアに採点。採点の様子は、KEROさんが笑って見守ってくれていました。
ゲームはどうしても台本がぶ厚くなります。その長丁場の録音に耐えるには、かなり実力のある人じゃないと難しいのです。リテイクが多発したら、時間がかかってスタジオ代も人件費もかさむわけですから。
そうこうするうちに、なぜか他の役に決まってしまった例(ベッキー役で来たのに、クレア役になってしまったとか、コニー役になってしまったとか)が多かったのがふしぎなところです。
実は、ジャネット役だけは、台詞を書くときから前田このみさんの声のイメージがあったのですが、「一応」ということで、他の大勢の方にも演じていただきました。しかし結果的にやっぱり、ジャネットの元気さとA型っぽいニュアンスをダントツで表現できた前田さんに決定。よしよし、と。
そうして決まった「実力派」で「萌え萌え声(爆)」のみなさん、背が低くて(150cm前後)ちょっとずつ身長差があり、可愛らしくて、横一列に並ぶとまさに「姉妹」、なのでした。
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